ドラマーのための音楽用語辞典

周辺環境事情編

コピー

物理的複写のこと。
コピー機を動作させる際に、甲高い声で「うぅぅぅ、こぴぃぃぃ」と叫ぶ人物が稀に見られるが前世紀ダジャレの剛速球なのでくれぐれも避けられたい。

音楽の場合は「既存の音楽をなぞる」場合が多く、「なぞる」という範囲から逸脱して独自の解釈にて演奏する場合は「カヴァー」などと称する。

アマチュアの場合は一部で「あの曲、カヴァーしようぜ」などといって演奏した結果「ただのコピーでしかも下手である」ことが見受けられる。このような現象は言語の理解不足もさることながら、芸事の捉え方がそもそも間違っていることが原因である。

コピーが本家を超えられないのは当然であるのだがカヴァーの場合はもはや別物なので比較しようがない。したがって初めから独自解釈を加えてしまえば対人評価の失墜は免れる可能性が高くなる。

しかしそもそも当初から技術や経験がない場合はコピーもやっとである。

このように見てくるとコピーは「練習」と限定し、「表現」ではないという自覚が演奏者それぞれに強く求められるのである。

ただし日常の仕事などにおいて「君、これコピーしてくれ」ということで「よぉし」などと腕まくりをして「部長、カヴァーしました」といいつつ
重要書類に『おでん君の画像』などを配置したり、最終契約書を『あたしンちのクリアファイル』で保管するような暴挙により組織的ダメージを与える場合も報告されているので、このような余計な所作は厳禁とされる


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