ドラマーのための音楽用語辞典

周辺機器編

new モニター

モニター 1:パソコン作業を視認するための画面装置

2:製品や商品をテストし、メーカーにその具合を報告する消費者

一般的には上記であるとの理解が多数派を形成するが、 ドラマーはもちろん、ミュージシャンにとってモニターといえば楽曲・楽器音声確認用の音声拡張システムを指し示す。

通常のステージの場合、センターフロントにはヴォーカリストが 立つ事が割りと多く、マイク+スタンドがセットされる。その足元床に左右対に設置されているのがヴォーカリスト用のモニターSPである。 (通称コロガシ)

ドラマーの場合、本来左右に置くべきモニターは大半の場合ハイハット側にセットされる。不思議とフロアタムの方角に置かれることはまずない。まして頭上や股間もありえない。

バスドラはステージ向かって正対するセッティングが一般的であり、それゆえ実はドラマーの姿勢が若干ではあるがHH側に偏ることにその原因を唱えるという、英国科学雑誌ネイチャーによる仮説が現在最有力である。

自分たちが出しているはずの音をなぜ改めてわざわざ聴くのか。 これは音の向かう物理方角を思案することによって理解される。

通常スタジオなどにおいて楽曲演奏は円の中心「O」に向かって各楽器担当はベクトルを意識する。アンサンブルの最下層であることがほとんであるドラマーを底辺にベース、上モノ(ギター、鍵盤など) 続いてヴォーカリスト並びに主旋律担当の順に構築するためにベクトル意識が長ずるに従って普遍化して行く。

ところがそのデフォルト意識がステージになるとバラになる。すべての楽器はほぼ聴衆の方角に向かってまっすぐに飛ぶ。ホールなどの場合はドラムセットがセンター、弦は左右に分かれることが多いのだが、その3者が3者ともにステージ前方に向かって音を出す。当然の帰結としてアンサンブルの階層がすべてのっぺらぼうとなり、ホール最後部から数秒遅れで帰ってくる音を聴きながらの地獄の演奏続行となる。

この不快さは衛星中継のアナウンサー:記者の会話を想起することにより容易に連想されよう。

かかる不安要素、ライブ崩壊の危険性を回避するための不可欠のシステムがモニターである。今出た弦の音を今ドラマーが把握する。それによって小節の縦の線をメンバーは確実に共有可能なのだ。

そこで終われば問題は見当たらないのだが、実は根の深い危険が戦後60余年以後一貫して解決することなく今日も続いている。

大半の弦などは電気仕掛けであって、ヴォリュームレベルは道具でほぼ100%調整できよう。しかしてドラムスとは生楽器である。自分の出している音量、テンション、ダイナミクスがそのままマイクに乗せられるのだ。

そのような肉体酷使状況からスタートする演奏状況下

それでなくとも100W平均の大出力でアンプから放出される音が

さらに増幅されてドラマーに向かって

 

雨あられと注ぐのだ。

 

 

録音の際にはクリック一拍一拍、軽くめまいする音量をヘッドフォンで聴くことが強いられるドラマーは、ステージ上においても非人間的な 巨大dBを耳で受け止める必要があるのである。

ウソではなく、実際にモニタースピーカーに譜面などをテープで 貼り付けると、スピーカーの振動が生み出す風圧で譜面は吹っ飛ぶ。

かかる不健康状態を回避するためか、ここ5年で耳栓を装着するドラマーが右肩上がりで増えつつある。厚生労働省のH22年調査に よると、ドラッグストアでの耳栓購入層は、ドラマーが全体の23%を占有し、相対的に購入層第一位となっている。(第二位は空港地上係員)

||: 大きい音じゃないと仕事にならない

=音が大きいから耳栓をする。 :||

この悪循環は赤字国債発行やデフレスパイラルはもとより、

先進諸国の核保有状況、

金がないから金を借りる、

勉強しないから成績が下がるから 面白くないからもっと勉強しない、

運動してサウナに入って体を絞って 思い切りビールを飲む、

かみさんがうるさいから帰宅が遅くなり そのせいでかみさんが怒るから家に帰りたくないからもっと怒られる

・・・等々の回転事象にも例えられる。


ドラマーのための音楽用語辞典

ドラム演奏編

コーラス ミュートnew

ドラムのモノ編

ドラムセット スネアドラム バスドラム タムタム フロアタム シンバル ハイハットシンバル
クラッシュシンバル チャイナシンバル スプラッシュシンバル ライドシンバル ハードウェア
スネアスタンド  シンバルスタンド ドラムイス ハイハットスタンド フットペダル カウベル スティック

収納関係編

バスドラケース スネアケース タム/フロアケース 靴袋 スタンドケース スティックケース

周辺機器編

ドライバー プライヤー チューニングキー 譜面台 ガムテープ  タオル ズボン 靴下 飲み物 
バンドスコア エフェクター モニター  PA

欧米ドラマー編

ジョンボーナム コージーパウエル イアンペイス フィルコリンズ スティーブガット ケンウッドデナード 
サイモンフィリップス テリーボジオ トミーリー ビリーコブハム デニスチェンバース

音楽用語編

シンコペーション リタルダンド アッチェレランド リピート クレッシェンド 拍子 ブレイク ト音記号 
バー ドラム譜 テンポ記号 アテンポ アンサンブル テンション ユニゾン テンポ 3連符 フィルイン 8ビート

音楽ジャンル編

ハードロック ヘヴィーメタル プログレ パンク ジャズ  ブルース ソウル ファンク 歌謡曲 ラップ
サンバ 

バンド構成楽器編

ギター ベース ヴォーカル キーボード バンド エレドラ  

バンド構成人員編

ギタリスト ベーシスト ヴォーカリスト

周辺環境事情編

ツアー レコーディング リハーサル 機材車 カラオケ スタジオ  搬出搬入  楽屋 メイク クリック
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心身不都合編

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うつ病 肝硬変 流行性感冒 神経性胃炎 重態

歴史の裏事情編

下克上 専制君主 大名行列 生類憐みの令 産業革命 世界の三ばか

補足条項

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第一種普通運転免許
 スリルとサスペンス



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