ドラマーのための音楽用語辞典
音楽用語編
三連譜
ある一定の長さを持った音符領域を均等に3つに割る音符。1拍を均等に3つに割って三連符であり、2拍を均等に3つに割ると2拍三連ということになる。
まれに32分などを示して「四連」などというすごい勘違い言語を駆使するアマチュアドラマーも見られるが一部論理的ではないので注意せしめられたい。
目も手足も二対である人間にとって、まずは違和感を感じる音符。その違和感を逆利用し「曲の展開激変寸前で三連を突っ込む」と言うフィルインは定番ともいえよう。
ドラムの場合交互に両手で叩くことが割りと多いわけであるが、三連を交互打ちすると「右-左-右」が一つめで、次は「左-右-左」となる。1回目と2回目で手順が逆になってしまう。
四分音符で右足(バスドラ)と考え、三連を交互打ちすると以下のようになる。
右足:● ● ● ●
両手:●●● ●●● ●●● ●●●
手順:右左右 左右左 右左右 左右左
この違和感に打ち勝つためには、「音符の言語化」が戦前から推奨されている。一例を以下にご案内する。
「かつお わかめ さざえ いその」
「スネオ のびた ドラミ しずか」
「おれは ハゲた きみは 生えた」
赤色の文字部分でアクセント入れて反復すると麗しい結果と相成る。20分は続けたい。ただし採用する言語によっては徐々にばかばかしくなって来る。
なお三連の中央部の一拍を抜くと「たんた-たんた-たんた-たんた」となり上記同様に
「そんな-もんか-へんな-おんな」
「踏んで-蹴って-そんで-もって」
「ごんぼ-掘って-べんと-食って」
などと言語化することによってリズムが体内に収まる。
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