ドラマーのための音楽用語辞典
無理やり編
スリルとサスペンス
以下のミュージシャンによる表現を検分した際どうしてもついて回る、避けられない感覚のこと。
アルフィー高見沢氏のギターソロの状況
高中正義氏のギター演奏全般
ピータークリスの健康状態
内田裕也氏の精神状態
布袋氏の動き
いずれも「だ、大丈夫か・・・あ・・・あぁ・・・やっぱり」であり「うわっ、来たっ、この辺だよな・・・せぇのぉ・・・ぎゃーはははは」である。
いつ出るか、今出るかと恐れおののき、出た際のショックは一流監督による映画さながらの臨場感で視聴者を楽しませる。彼らの雰囲気には欠かせない感覚がスリルとサスペンスなのだ。
はずれそうでやっぱりはずれるギターの音程、無理そうでやはり追いつかない32分音符、もう少しなのに上がりきらないチョーキング、歩くのもやっとと見えるのに無理して叩くドラムス、還暦にしてろっくんろーる(注:ひらがな使用のこと)な銀髪、整骨医がその動向を注意深く探る不自然な動き、
そのどれもが珠玉の芸事としてリスナーを惹きつけるのである。願わくは今後もより一層独自の芸風に磨きをかけ、一般大衆の議論を活性化たらしめられたく願ってやまない。
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