ドラマーの主張

vol.4/「セッティングを考える」

ドラムセッティング .....てなことを考えます時重要な事は何か?それは、「理にかなったカッコよさ」じゃないかと思うんです。「理にかなった」とは何かと言いますと・・・


1 「正面からではなく椅子に座って良い配置」

2 「『小さい前へ習え』でピタッと来る距離感」

3 「無理のない高さのタム、シンバル」

・・・なんてあたりがおそらく大前提かな?ごく普通の話ですよね?全く不思議じゃないですね?しかしっこれがなかなか出来ないもんなんですね。私も昔はそうで。シンバルをえらい高さにセットしてハイハットはうすぅ〜く開けて、チャイナを頭上2mに配置。タムまで高めにして手前に傾ける。ええと、今でもよく見る姿ですね。

いかんなぁ… この症状はですね、 「虚飾」主義といえましょう。

とりわけHHを1cm位しか開けないでセットする方、あなたのセッティングを見ると我々はこう判断します


あ、ハットは左足の演奏が出来ないのね。

そぉですよね? だって初めから薄く開けてたら足によるショットも出来ませんから。足を離せばその場でハーフオープンっぽくなりますしね。 はいこれ全然ダメです。わからんでもありませんけどね。難しいですもんね。ハットのキープとかって。でもですね、 問題はそうじゃないんです。上達意欲の破棄が問題なんです。初めからやろうとしてないんだもの。 従いまして、私の生徒にはこう申し伝えることにしています。

『使おうと使うまいと出来ようと出来まいと、
とにかく ハットは3cm以上開けろ』

・・・もぉハッタリでもかまいません。黙っていたら開いてしまうハイハットですから一生懸命踏みますから。しかもハットの隙間が広いと言う事は左足のアキレス腱が楽です。開き方が薄いとアキレス腱は伸びっぱなしになりますからね。それに比べりゃ楽に決まってるんです。その上「開いてるものを閉じている」という日常ですからほっといてもそのうち開け閉めし始める筈なんです。そうなりゃこっちのものでして、コントロールはそれほど苦労しなくても自分からするようになるんです。

それら条件を全てクリアして、理にかなったセットを配置し、それをステージに置いて見ましょう。絶対に『お、コイツただもんじゃねぇな』てなセットになります。

私のセットの事を「大きいセット」と思っていらっしゃる方も多いようですが、しかしてその実態は・・・・  

BD 22” TT 10”、12” FT 14”・・・・ ジャズドラマーみたいな小ささでしょ?シンバルだってクラッシュなら顎くらいの高さです。楽ですよぉぉぉ?だまされたと思ってやってみてください。

・・・あ、ドラマーの方の話・・・ですけど。


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